ジャパンカップジュニアサーキットを6畳の部屋に設置したとして、最大幅のミニ四駆コースレイアウトはどのくらいか計算してみた記事です。
この記事の数値は、実パーツの寸法ではなく公表されている数値での計算結果です。
コースの歪みやズレ、パーツ1つ1つの誤差、部屋の実サイズなどで実際は収まらない可能性があります。
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6畳の部屋に設置できる最大幅のコースレイアウトって?
6畳の部屋の広さは、以下のページを参考に横3.6m縦2.7mで計算しています。
参考サイト:株式会社ミヨシ LANケーブル長さの目安表
ジュニアサーキット1セットの大きさ
タミヤ公式サイトによるとジャパンカップジュニアサーキット1セット(上記コースレイアウト画像)の大きさは、
306cm(3.06m)×144cm(1.44m)
となっています。
参考サイト:株式会社タミヤ ミニ四駆 ジャパンカップ ジュニアサーキット
なので、1セットであれば、6畳の部屋に置ける計算になります。
一方、4畳半(4.5畳)の部屋(横2.7m縦2.7m)では、ジュニアサーキット1セットは設置できないということになります。
6畳の部屋に設置できるコースレイアウト最大幅
6畳の部屋に荷物などが置いてなく、すべてのスペースをミニ四駆コースレイアウトに使えた場合のコースレイアウト画像が以下になります。
幅としては、
横360cm(3.6m)縦252cm(2.52m)
です。
部屋の壁に沿って、コースパーツを置いていったというイメージになります。
上記コースレイアウトの計算方法
各パーツの数値計算として、タミヤ公式サイトの以下のページにある「ジャパンカップ ジュニアサーキット&オーバルホームサーキット コースレイアウト作成用データ」を参考にしています。
参考サイト:株式会社タミヤ パンフレット・組立説明図のダウンロード
まず、カーブ(コーナー)が2つ組み合わさったものが、縦横共に71.7cm(0.717m)です。
次にストレートとウェーブパーツですが、共に画像でみて横の長さが54cm(0.54m)です。
そして、レーンチェンジはストレートパーツ3つ分の長さなので、162cm(1.62m)になります。
そこから計算すると、6畳の部屋(横3.6m縦2.7m)に置ける最大幅のコースレイアウトが決まります。
まずは、カーブがなければ戻ってこれないので部屋の4隅に置きます。
それにより、縦横共に71.7cm×2=143.4cm(1.434m)のスペースを使います。
カーブ設置後の残り幅は
横3.6m-1.434m=2.166m(216.6cm)
縦2.7m-1.434m=1.266m(126.6cm)
です。
これをストレートパーツ1つ分の長さで割ります。
横2.166m/0.54m=4.01
縦1.266m/0.54m=2.34
そうすると、カーブを除いて横にはストレート4つまでのパーツが置けて、縦にはストレート2つまでのパーツが置ける計算結果となります。
その結果から6畳の部屋で置ける最大幅のコースレイアウトが以下になりました。
なので、6畳の部屋(横3.6m縦2.7m)では、
縦方向には、
- カーブ(コーナー)×4
- ストレート×2
横方向には、
- カーブ(コーナー)×4
- ストレート×4
内で収めるミニ四駆コースレイアウトであれば、設置できるという計算になります。
ただ、横方向は部屋の長さに対してピッタリなので、実際にはツメをつないでコースパーツを組み合わせるスペースも必要です。
なので、横は4つでは無く3つまでにした以下のコースレイアウトが現実的かなと思います。
部屋のスペースが限られている中、ミニ四駆のコースレイアウトを組んでいる方の参考になれば幸いです。
記事内で使われているミニ四駆コースレイアウト画像について
記事内に使われているミニ四駆コースレイアウト画像は、コースレイアウト作成ツールで作成したものです。
私が使っているツールについては、以下の記事をご参照ください。
カテゴリ:ミニ四駆関連その他